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マグロ問題

「マグロ問題」とはつまり、マグロ漁獲量の規制のことですが、その原因は大きく以下の3つの点に集約できます。

マグロ問題1 「消費量の増大」

マグロ問題を考えた時に真っ先に議論に上るのが、このマグロ消費量の増大についてです。
なぜまぐろの消費量がこの10年ほどで急に上昇したのかを簡単にまとめると......「台湾・中国などの国々が、鮪料理を食べ始めた」「アメリカなどで現在、sushiブームが起きている影響」という点を挙げることができます。
中国・アメリカの人口を単純に合計すると、15億人近くになります。日本の総人口が1億2千万ほどですから、いかに鮪を食べる人口が一気に増加したのか伺えます。

マグロ問題2 「漁獲量の変化」

このようなまぐろの消費量の増大を受け、そのニーズを満たすためマグロ市場は、一躍巨大な利益をもたらす分野へと成長しました。
そのため、天然マグロを取れるだけ取る状態が続いたため、一気にその個体数が減ってしまいました。
国際会議でマグロ漁獲量の削減が取り決められたのもこのような経緯によりますが、これでも尚、対策が甘いと指摘する専門家は後を絶ちません。

マグロ問題3 「生態系の変化」

天然マグロの個体数が減ったため、漁業関係者の間ではマグロの養殖の研究が進められましたが、目を見張るほどの成果を現段階では挙げられていません。その代わり、まぐろのニーズを満たすためまぐろの畜養がドンドン進み、海洋生態系のバランスを崩すほどにまでに事態は進行しています。
本来まぐろが生息しづらい地域で育てられるこれらの生物が、食物連鎖のバランスを乱せば、さらに深刻な状態をもたらすでしょう。

出所:にっぽんマグロ白書

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